iOSアプリ「マジョのシマ」
えーっと
お久しぶりです(小声)
4月から全く更新してませんが、その間に、FF13で詰み、FF7で詰み、そろそろFF9にでも手を出そうかなぁと思っている頃合であります。
他にもゲームは抱えています。
さてさて、今回はiOSアプリの「マジョのシマ」というゲームについて書きたいと思います。
なかなかいいドット具合じゃありませんこと?
とてもシンプルな昔のゲームのような、それでいて素敵な雰囲気の予感のする。
このグラフィックよ。
顔潰れてるよ?大丈夫??
みたいなグラフィック。私はこういうのがやりたかった...。
というわけで、ゲームの内容に触れていきます。物語の最後の展開に関しては触れないよう善処しますが、以下ネタバレ注意です。
さて、先ほど貼った画像のワンシーンからスタートです。左が自分が主に操作する主人公。右が魔女と呼ばれる人。
主人公は魔女に呪いをかけられます。
魔女曰く「大事にしている壺が盗まれてしまった。それを見つけて、取り戻してほしい。4時までに。じゃないと君死ぬから」
4時!?!?!?
お前に起こされたの22時!なんでそんな急ぐの!!!
という無茶ぶりにも関わらず、命を奪われるのは御免だと、渋々島の中を歩き回ります。
島と言っても、魔女の城があり、人々が暮らす城下町がある、という感じで島というより一国に近いですね。
まぁ、島なのであとは海岸がありますね...というくらいで。
さて、ゲームの進め方ですが、もちろんゴールは「魔女の壺を見つけること」になります。
そのために、城下町に住む人々から情報を得る、探索アイテムを得るというだけです。
ただ、それにも順番があって。あるイベントを起こさないと、家主が寝ていて入れない家があったり、行けない場所があったりします。
そもそも22時過ぎなんだからみんな寝てるよね当たり前だけど。なんで子供が外を駆け回ってるんですかね。
さらに、操作できるのは死の呪いをかけられた主人公だけですが、視点というべきでしょうか、主人公以外にもカメラをフォーカスできるんですね。
例えば定期的に浜へ魚を捕獲しに行く漁師にフォーカスを合わせると、その人物にカメラがいき、今現在どこにいて、何をしているか、どんな会話をしているか、ということがわかります。
その間主人公は動けないのですが。
そのシステムを使って、抜け道や隠された通路を発見したりできるんですね。
私、これはかなり好みなシステムです。もちろん自分で調べて調べて、調べ尽くして隠し通路を見つけるのも好きですが、自分以外の何者かの行動をこっそり監視して見つけるって、なんかいいですよね、伝われ(ストーカー並感)
ゲームシステムとしてはそんな感じです。
私はiPadでプレイしていたのですが、そもそもドットなので、グラフィックは特に気にならず。懐かしさを覚えてGoodです。
操作感としては、ちょっとやりづらかったですね。移動先をタップで選択するのですが、これまたミスるミスる。私が下手くそというのもありますけどね、むしろそれだけだと思います。
あと、これは仕方ないですが、途中途中広告が挟まれます。私はそもそも、異様にしつこく表示されなければ気にしないタイプなので、特には気になりませんでした。
ストーリーにも軽く触れておくと、
まぁ、無料だし、ほら、ね...?
って感じです。
このマジョのシマの前に、ビジュアルノベルを読んでいたので、なおさらそう感じてしまったのかもしれません...。
ところどころ好きな演出はありましたし、最後の最後は結構好きな展開がありました。一瞬。
お話的には個人的に好みではありそうだったんですが、物足りない...という印象。時間制限があったというのも、物語が少なく感じた原因かも。急いじゃったし。
どちらかというと、ストーリーを楽しむというよりは、ドットで作られた街並みを楽しんでたかなって感じがします。私はね。でもやっぱ急いでたからゆっくりできず、といった感じ。
ところどころ好きな点、心を貫いてくるものはありましたが、全体を通すと、うーん、まぁ、普通に無料ゲーム...という感じがしました(上から目線)
今は「LOOP THE LOOP」というシリーズのビジュアルノベルを読み始めました。こちら無料で読めます。選択肢等のないサスペンスノベルという感じです。
あと絵の感じで、ひぐらしのなく頃に、を思い出しました。ひぐらしはいいぞ。
まだ1作目しか読んでいませんが、なかなか好きですよ。適度に人が狂っちゃったりして。別に狂気が好きなわけじゃないんですけど、なんでしょうね、好きですね。ひぐらしとか、すごくいいぞ。
こちらはノベルなので、書くとすればプレイ日記というより、読書感想になりますね...でもそれだとどうしてもネタバレ挟むんで迷い中です。
そんな感じで。