第二章 アリーナ その3
ネタバレ注意⚠︎︎
さて、王様の声も取り戻し、一件落着かと思いきや、王様がぽつぽつと語り始めます。
この流れ、完全に魔物退治だとか、原因究明だとかの雑用させようとしているのではないか...という香りしかしませんが、当初の目的である「エンドール」という国の武術大会を目指すことに。
旅のほこらからプチワープをして、隣の地へ移動したのだけど、まぁ敵が強い。壊滅しかけながらもエンドールに到着。武術大会も無事に開催されている模様。
王様と面会すると、頼むから優勝してくれと懇願される。理由を聞いてみると、優勝した人は娘(つまりはお姫様)と結婚させるぞよ〜!と調子に乗ってしまい宣言したらしい。トンデモバカタレ野郎だな。
仕方ないので武術大会に参加するとし、町で情報収集。どうやら武術大会では、毎回優勝をかっさらって行く王者がいるらしい。
あのさぁ...?????
誰も何も気づかんのか?デスピサロってめちゃくちゃ魔物な見た目だったはずなんだけど、仮に人型だったとして、知らないとて邪悪すぎる名前じゃない?一般人の名前に"デス"なんて付かないだろう普通よお!!!!
とりあえずこの城の人間がやばそう、という情報を手に入れたので、城下町の探索しましょう。武具更新もしたいし。
やりますか...(腕まくり)
ポーカークソ負けた。
お金もなくなったので武術大会へ参戦。どうやら5勝したのちにデスピサロへの挑戦ができるとのこと。まぁまぁ参加してみますかね。
しれっと特等席で観戦すんな。
まぁ1人目で負けたよね。
何となくわかってた。これまでも少しはレベリングが必要だったんだもん。この城周囲の敵にめちゃくちゃ苦戦するくらいだもん、そりゃ5人抜きなんてできないわ。そもそも1人で参戦だし。
そういう訳で、途方もないレベル上げの度に出たわけです。といっても、途中何故かメタルスライムと遭遇したりとラッキーもあり、割とすぐ終わりました。というか2〜3レベルくらい上げて飽きた。
とりあえず再戦です。
やくそうの持ち込みはOKなので、やくそうを袋にパンパンに詰め込んでいざ。
勝ちました〜!
さぁ、いざデスピサロ!お前はどんな見た目なのだ...と思っていると、いくら呼んでもデスピサロは来ず。どうやら行方知れずとなった模様。
王様もあわあわしていたけれど、あーもういいやアリーナ優勝〜!と投げやり宣言をし、武術大会が終わるのでした。
王様たちから、結婚しなくて済んだ!と感謝されるだけでした。いや、謝礼は????金品は????
元々の目的であったとはいえ、賞金も何も無いのは国営のイベントとしてどうなのよ...と思いつつ、二度と来るかと唾を撒き散らしつつ城を出ると、兵士が私の前に。
「(アリーナの実家の)城が大変なのです!直ぐに戻って...!」
えっ、絶命したんだけど???
また声が出らんのか?ハンッ!と鼻ほじってる場合じゃない!と急ぎ実家に戻ると、嫌に静か。
とりあえず城に入ると、城の入口にいるはずの兵士がいない。兵士だけでなく、城に勤めているメイドや、誰お前?みたいな一般ピーポーも。裏庭のおじいちゃまも、父上もみんな消えている。
え、マジでここからどうすればいいの?と途方に暮れ、城からでます。
ええーーーーーーーーっ!?
こんな終わり方!?ライアンおじいちゃまとの差!!!
現在プレイ時間は4時間ほど。
急ぐわけでも無いですが、どの程度かの目安ってことで。